2021年のことばたち

 

 

Snow Manのみなさん、デビュー2周年おめでとうございます。

 

ひきつづきSnow Manとともに過ごすことができた2021年を、9人が届けてくれた言葉でふりかえってここに残しておこうと思います。

 

この一年、わたしを支え続けてくれた言葉に、Snow Manへ向ける想いを深く見つめることができた言葉、どれもすべてわたしの心にあたたかくありました。

 

 

 

 

  • 照くん  Myojo9月号 一万字インタビュー

Snow Manには "掴みとる" っていう言葉がほんとうによく似合うなあと感じることがあります。わたしはひかるくんがその手で掴みとってきたものに心惹かれたからこそ、迷わず手をつなぎました。そしてひかるくんが自分自身と向き合う姿、まわりの大切な人や譲れないものに愛や情熱をそそぐ姿はわたしの尊敬であり憧れです。ひかるくんの手は、その憧れまで引っ張っていってくれる手でもあるなあと感じています。憧れに近づくための勇気をくれる手、わたしの背中を押してくれる手。

誰かの緊張をほぐす手、仲間の肩を抱き励ます手、マメをたくさんつくりながらも挑戦し続ける手、あたらしい世界を生み出す手、目の前の壁を超える手、夢を掴みとる手。強くて、やさしくて、かっこよくて、頼りがいのある、大きな手。守らないといけないものもきっとたくさんあるからこそ、ひとりじゃないんだってつないだ手から温かさを感じることもそのぶんたくさんあればいいなと祈っています。

その手で掴みとったもの、これから先何ひとつ手放す必要がありませんように。たくさんのしあわせがひかるくんの手元にやってきますように。

 

 

 

  • 深澤くん  PHP1月号

一見するとちょっとした近況報告のようにも思えてしまう、インタビューはじめの一文。でもわたしには確かにそれ以上に大きくて大切な意味を持って伝わってきて、こんなにも純度の高い想いに触れられたことがうれしくて、一文字も逃したくないと思ってなぞるように何度も何度も読んで抱きしめました。

デビューコンサートで "しあわせ" だと話してくれたことを、また確かめられた気がしてすごくうれしかった。「深澤くんが笑っているとわたしはなんだか涙が出てしまいそう」もしかするとわたしが深澤くんに向ける愛ってこんな形をしてるのかもしれないなと感じていて。深澤くんが笑っていてくれる、それだけでもう十分すぎるくらいわたしはしあわせだなあと思います。

今こうして笑っていられることが信じられない、と深澤くん自身も感じてしまうくらいの "今まで" に読み進めていくうちまたすこし苦しくもなってしまって。だからわたしは "今" をかがやかせるための光でいたいなと思いました。深澤くんと過ごすことができている "今" がこの先いつか "今まで" に変わったとき、その "今まで" が笑顔で満ちたものであってほしいから、わたしはすこしでもその笑顔に色を添えることができたらこんなにうれしいことはありません。わたしが知らないところでも、わたしが知らないところでこそ、どうかたくさんたくさん笑っていられますように。

 

 

 

  • ラウールさん  2021 / 3 / 27  すの日常

大きな決断や環境の変化にたくさん向き合ってきたであろうラウールさんがおしえてくれたからこそ、とっても響いた考えかた。向き合った状況ひとつひとつに自分なりの答えを見つけてきたひとなんだろうな。わたしよりもずっとずっと大人で自分の芯がしっかりあるなとあらためて尊敬しました。わたし自身、環境の変化にひどく気疲れしてしまうことが多いからこそ、曇って重くなってしまっていた心がぱっと晴れるような気持ちで読みました。もっともっと早くこの言葉に出会えていたらよかったな、とさえ思ってしまって。

緊張や不安を感じてしまうことを決して否定せず、やさしく歩み寄ってくれて、まるで一緒に考えてくれるようなところ。そしてその緊張や不安は自分のこれからに必ずプラスになるんだと思えるところ。新しい環境に飛びこむことって、もしかするとすごくたのしいことなのかもしれないなって、ちょっとあたらしい自分にも出会えた。

これから先わたしには心強い味方がついてるぞ、ってこの一年折に触れてわたしの心を守ってくれたおまもりのような言葉になりました。

 

 

 

  • 渡辺くん  月刊 TV fan 8月号

渡辺くんの「メンバーとの縁」の回答に一瞬で惹きこまれて、迷わずレジへ持っていったのを覚えています。自分が信じているものをはっきりと言葉にできる渡辺くんの強さに心つかまれました。

一度しかない人生でSnow Manでいることを選び続けるという努力、もう想像することすらできないけれど並大抵のことではないんだろうなと思います。

"運命" ってロマンティックですてきな言葉ではあるけれど、もしかするとSnow Manや渡辺くんが向き合ってきた現実にはつりあわないのかもしれない。わたしには計りしれない重みが言葉になったようで、読みかえすたび渡辺くんがSnow Manとして証明したものの大きさに圧倒されると同時に、胸が熱くなります。

たとえ神様が9人が出会ったことを "運命" だといっても、わたしには渡辺くんの想いや努力には到底かなわなかったような気さえする。それだけSnow Manでいることへの誇りとか信念のようなもの、強くつよく感じられました。

 

 

 

  • 康二くん  With 1月号

「ナミダの海を越えたな、という瞬間」に対する康二くんの答えを読んだとき、涙を流すことは決してマイナスのことばかりではないように思えて、わたしの中で涙に対する温度がかわったような気がしました。

すこしさみしさを感じながら、でも読み進めていくとなぜか "泣かないで" と言うのも憚られてしまうようで。それは康二くんの涙からプラスの意味が伝わってくるからなのかな。弱さをさらけだせる強さようなものも感じられたし、今いる場所が安心して涙を流すこともできる場所である証明なのかなとも感じました。

涙を流したくなってしまうような出来事すべてをわたしが取り除いてあげることはきっとできないから、どうか康二くんにとって泳ぎやすい海であるように願っています。冷たい海ではなく、すこしでも温かい海でありますように。"うれしい" という涙に溺れることが一日でも多くありますように。水平線には毎日美しい朝日がのぼりますように。ときには心休まる岸辺でゆっくりとできますように。

ナミダの海を越えられるときまで、もし苦しくなってしまうようなことがあったらどうかこちらにも手を伸ばしてほしいな、と思っています。手を引いてくれる人、たくさんいるから。

 

 

 

わたしは阿部くんがアイドルであることに誇りを持って魅せてくれる姿に心底惚れこんでいます。だから「ファンの皆さんはどんな存在ですか?」とたずねられた阿部くんからこの言葉を受け取ったとき、うれしさを抱えきれなくてすこし戸惑ってしまったくらいです。

ファンという立場に仲間や家族といったすてきな関係性を当てはめてもらったことは今までにもたくさんあったけれど、阿部くんはそんな今までもらってきた関係を形づくる根底にある "想い" を伝えてくれたように思えました。今までもらってきた関係がよりいっそう愛おしくなって心がじんわりとあたたかくなったし、唯一無二の特別な関係をもらえたようで、何度も読み返してはかみしめてしまいます。

Snow Manに出会ってからわたしは、アイドルとファンという関係にあっても決して一方通行の関係ではないんだ、と感じることが多くなりました。それはこの感謝の気持ちのやりとりにふれることが多くなったからでもあって。だからわたしがSnow Manへ抱く想いの源にある感謝の気持ちも、ずっと大切に忘れないで持ち続けていたいなとあらためて思うようになりました。

阿部くんが想いを届けたいと思う宛先にいられることが本当にしあわせです。この先もかわらず、阿部くんとSnow Manと、あたたかなありがとうを贈りあえる関係でいられますように。

 

 

 

  • 目黒くん  ViVi 11月号

インタビューが本当にすてきで、今年特に出会えてよかったなって思う雑誌のひとつ。そのなかで目黒くんが「俺らの役目」だと話してくれていたことに、とっても救われました。 (ツイート2枚目のインタビューです)

目黒くんはひとりひとりの "人生" を見つめてくれるひとだなあと感じています。アイドルにもファンにもひとりひとり人生がある。だからお互いどうすればいい関係でいられるのかを一緒になって考えて伝えてくれるひと。

わたしはアイドルを消費してしまっているのかもしれない、ってずっと頭の片隅にあったんだけど、今は "わたしが自分の人生を精いっぱい生きること" がわたしのできるすべてのように感じているし、目黒くんの言葉を受けとってよりいっそうそう思うようになりました。

わたしたちのことを気遣ってくれるとき、それと同じくらい自分のことも大切にしていることが伝わってくる目黒くんの言葉。だからこそちょっと甘えてみてもいいのかなって思えました。頼りきってしまうことに後ろめたさを感じてしまうこともあったけれど、安心して気持ちのよりどころにしていいんだ、って。

だからこそわたしはSnow Manに対して恥ずかしくないひとでいたいなとも思う。胸をはって応援してますと言えるようになれたらいいな。

 

 

 

Snow Manのウイークポイントは?に対する答え。じつはラウールさんも全く同じ回答をしていてふるえました。はじめて目にしたとき、なんて深いんだろうと思わずうなってしまいました。

自分にもまわりの人にも、出来事ひとつひとつにも心を尽くして向き合うことができる9人の真っ直ぐすぎるくらいなところ、わたしは本当にまぶしくてすてきだなと感じています。そんな姿に心を動かされたことが何度も何度もあったから、たとえウィークポイントであっても十分魅力的なくらいに思えてしまう。だからしだいにSnow Manの葛藤がそのまま言葉となって、手元に届いたような感覚にもなって。彼らがいる世界では、そうあることが決してプラスのことばかりではないのだと、ハッとさせられるようでした。

心配になってしまうくらいこちらのことを気遣ってくれるところにも思わず、Snow Manが在りたいようにいてくれたらいいのに、そんな姿勢が伝わってくるだけでもう十分だよ、って思ってしまって。そんな気持ちを届けたいから、わたしも真っ直ぐ丁寧にSnow Manの想いを汲みとって受けとれるひとでいたいな。

きっとたくさんの意味を持って選ばれたであろうこのウィークポイント。わたしがすべてを知ることはできないけれど、Snow Man自身がすこしでも愛することができる、笑顔が生まれるようなものであればいいなと願い続けています。

 

 

 

  • 佐久間くん

見出しに惹きつけられて読んだインタビュー。夢をかなえられたのは間違いなく佐久間くんの熱量があったからなんだろうな。"人のため" というその温度に、心を温められ、動かされる人がいるのだとつよく思いました。

誰かを想う一生懸命な姿を受け取った人が、今度は "佐久間くんのために" と思ってくれる。注ぎつづけた愛や熱量の分だけ、いや、それ以上の大きなものが今度は "夢" として手元に戻ってくる。そんなすてきな連鎖のなかに佐久間くんがいられること、偶然なんかじゃなくて必然だと感じています。愛ゆえに厳しさや難しさを抱えることもあるかもしれないけれど、どうか胸を張っていられる出来事が多くあればいいなと思います。

わたしにとって佐久間くんは "橋を架けてくれるひと" です。佐久間くんのおかげで出会えた世界があったこと、伝わってるといいなと思うし、きっとそれが佐久間くんへのありがとうの形になるって思っているから。

これからも佐久間くんのためにたくさんの夢がかないますように。届けた愛以上の大きな愛で佐久間くん自身もつつまれていますように。

 

 

 

  • Snow Man  ナミダの海を越えて行け

見過ごすなよ今日の日を


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実習期間中に電車のなかでいちばんよく聴いていた曲。そのなかでもいちばん心が熱くなったのがこの歌詞です。

朝、実習に向かう途中で聴いた時には "今日も一日大切に過ごそう" って思えるし、帰り道に聴くと "今日あったこと、いいこともわるいことも忘れないでいたいな" って思う。

初めてのことばかりで思うようにいかないこともたくさんあったけれどこの曲を聴いて「頑張った日も、頑張れなかった日も、頑張らなかった日も、どう頑張ればいいのかわからなかった日も、ぜんぶまるっとわたしの人生だからもっと大切にできるようになったらいいな」って思えるようになりました。

この曲を歌っているSnow Manを見ると、私の人生にSnow Manがいてくれること、最高で最強だなって思える。そばにSnow Manがいてくれたからこそ乗りこえられたこと、一歩踏み出せたことはもう数えきれないくらいあったから。

 

 

デビュー3年目となるこの一年を走りはじめた9人と一緒に、わたしもSnow Manが届けてくれる言葉を道しるべに毎日胸をはって過ごせる人でいたいと思います。

 

どうかSnow Manが過ごす毎日にもあたたかな言葉が寄り添ってくれますように。