2021年のことばたち

 

 

Snow Manのみなさん、デビュー2周年おめでとうございます。

 

ひきつづきSnow Manとともに過ごすことができた2021年を、9人が届けてくれた言葉でふりかえってここに残しておこうと思います。

 

この一年、わたしを支え続けてくれた言葉に、Snow Manへ向ける想いを深く見つめることができた言葉、どれもすべてわたしの心にあたたかくありました。

 

 

 

 

  • 照くん  Myojo9月号 一万字インタビュー

Snow Manには "掴みとる" っていう言葉がほんとうによく似合うなあと感じることがあります。わたしはひかるくんがその手で掴みとってきたものに心惹かれたからこそ、迷わず手をつなぎました。そしてひかるくんが自分自身と向き合う姿、まわりの大切な人や譲れないものに愛や情熱をそそぐ姿はわたしの尊敬であり憧れです。ひかるくんの手は、その憧れまで引っ張っていってくれる手でもあるなあと感じています。憧れに近づくための勇気をくれる手、わたしの背中を押してくれる手。

誰かの緊張をほぐす手、仲間の肩を抱き励ます手、マメをたくさんつくりながらも挑戦し続ける手、あたらしい世界を生み出す手、目の前の壁を超える手、夢を掴みとる手。強くて、やさしくて、かっこよくて、頼りがいのある、大きな手。守らないといけないものもきっとたくさんあるからこそ、ひとりじゃないんだってつないだ手から温かさを感じることもそのぶんたくさんあればいいなと祈っています。

その手で掴みとったもの、これから先何ひとつ手放す必要がありませんように。たくさんのしあわせがひかるくんの手元にやってきますように。

 

 

 

  • 深澤くん  PHP1月号

一見するとちょっとした近況報告のようにも思えてしまう、インタビューはじめの一文。でもわたしには確かにそれ以上に大きくて大切な意味を持って伝わってきて、こんなにも純度の高い想いに触れられたことがうれしくて、一文字も逃したくないと思ってなぞるように何度も何度も読んで抱きしめました。

デビューコンサートで "しあわせ" だと話してくれたことを、また確かめられた気がしてすごくうれしかった。「深澤くんが笑っているとわたしはなんだか涙が出てしまいそう」もしかするとわたしが深澤くんに向ける愛ってこんな形をしてるのかもしれないなと感じていて。深澤くんが笑っていてくれる、それだけでもう十分すぎるくらいわたしはしあわせだなあと思います。

今こうして笑っていられることが信じられない、と深澤くん自身も感じてしまうくらいの "今まで" に読み進めていくうちまたすこし苦しくもなってしまって。だからわたしは "今" をかがやかせるための光でいたいなと思いました。深澤くんと過ごすことができている "今" がこの先いつか "今まで" に変わったとき、その "今まで" が笑顔で満ちたものであってほしいから、わたしはすこしでもその笑顔に色を添えることができたらこんなにうれしいことはありません。わたしが知らないところでも、わたしが知らないところでこそ、どうかたくさんたくさん笑っていられますように。

 

 

 

  • ラウールさん  2021 / 3 / 27  すの日常

大きな決断や環境の変化にたくさん向き合ってきたであろうラウールさんがおしえてくれたからこそ、とっても響いた考えかた。向き合った状況ひとつひとつに自分なりの答えを見つけてきたひとなんだろうな。わたしよりもずっとずっと大人で自分の芯がしっかりあるなとあらためて尊敬しました。わたし自身、環境の変化にひどく気疲れしてしまうことが多いからこそ、曇って重くなってしまっていた心がぱっと晴れるような気持ちで読みました。もっともっと早くこの言葉に出会えていたらよかったな、とさえ思ってしまって。

緊張や不安を感じてしまうことを決して否定せず、やさしく歩み寄ってくれて、まるで一緒に考えてくれるようなところ。そしてその緊張や不安は自分のこれからに必ずプラスになるんだと思えるところ。新しい環境に飛びこむことって、もしかするとすごくたのしいことなのかもしれないなって、ちょっとあたらしい自分にも出会えた。

これから先わたしには心強い味方がついてるぞ、ってこの一年折に触れてわたしの心を守ってくれたおまもりのような言葉になりました。

 

 

 

  • 渡辺くん  月刊 TV fan 8月号

渡辺くんの「メンバーとの縁」の回答に一瞬で惹きこまれて、迷わずレジへ持っていったのを覚えています。自分が信じているものをはっきりと言葉にできる渡辺くんの強さに心つかまれました。

一度しかない人生でSnow Manでいることを選び続けるという努力、もう想像することすらできないけれど並大抵のことではないんだろうなと思います。

"運命" ってロマンティックですてきな言葉ではあるけれど、もしかするとSnow Manや渡辺くんが向き合ってきた現実にはつりあわないのかもしれない。わたしには計りしれない重みが言葉になったようで、読みかえすたび渡辺くんがSnow Manとして証明したものの大きさに圧倒されると同時に、胸が熱くなります。

たとえ神様が9人が出会ったことを "運命" だといっても、わたしには渡辺くんの想いや努力には到底かなわなかったような気さえする。それだけSnow Manでいることへの誇りとか信念のようなもの、強くつよく感じられました。

 

 

 

  • 康二くん  With 1月号

「ナミダの海を越えたな、という瞬間」に対する康二くんの答えを読んだとき、涙を流すことは決してマイナスのことばかりではないように思えて、わたしの中で涙に対する温度がかわったような気がしました。

すこしさみしさを感じながら、でも読み進めていくとなぜか "泣かないで" と言うのも憚られてしまうようで。それは康二くんの涙からプラスの意味が伝わってくるからなのかな。弱さをさらけだせる強さようなものも感じられたし、今いる場所が安心して涙を流すこともできる場所である証明なのかなとも感じました。

涙を流したくなってしまうような出来事すべてをわたしが取り除いてあげることはきっとできないから、どうか康二くんにとって泳ぎやすい海であるように願っています。冷たい海ではなく、すこしでも温かい海でありますように。"うれしい" という涙に溺れることが一日でも多くありますように。水平線には毎日美しい朝日がのぼりますように。ときには心休まる岸辺でゆっくりとできますように。

ナミダの海を越えられるときまで、もし苦しくなってしまうようなことがあったらどうかこちらにも手を伸ばしてほしいな、と思っています。手を引いてくれる人、たくさんいるから。

 

 

 

わたしは阿部くんがアイドルであることに誇りを持って魅せてくれる姿に心底惚れこんでいます。だから「ファンの皆さんはどんな存在ですか?」とたずねられた阿部くんからこの言葉を受け取ったとき、うれしさを抱えきれなくてすこし戸惑ってしまったくらいです。

ファンという立場に仲間や家族といったすてきな関係性を当てはめてもらったことは今までにもたくさんあったけれど、阿部くんはそんな今までもらってきた関係を形づくる根底にある "想い" を伝えてくれたように思えました。今までもらってきた関係がよりいっそう愛おしくなって心がじんわりとあたたかくなったし、唯一無二の特別な関係をもらえたようで、何度も読み返してはかみしめてしまいます。

Snow Manに出会ってからわたしは、アイドルとファンという関係にあっても決して一方通行の関係ではないんだ、と感じることが多くなりました。それはこの感謝の気持ちのやりとりにふれることが多くなったからでもあって。だからわたしがSnow Manへ抱く想いの源にある感謝の気持ちも、ずっと大切に忘れないで持ち続けていたいなとあらためて思うようになりました。

阿部くんが想いを届けたいと思う宛先にいられることが本当にしあわせです。この先もかわらず、阿部くんとSnow Manと、あたたかなありがとうを贈りあえる関係でいられますように。

 

 

 

  • 目黒くん  ViVi 11月号

インタビューが本当にすてきで、今年特に出会えてよかったなって思う雑誌のひとつ。そのなかで目黒くんが「俺らの役目」だと話してくれていたことに、とっても救われました。 (ツイート2枚目のインタビューです)

目黒くんはひとりひとりの "人生" を見つめてくれるひとだなあと感じています。アイドルにもファンにもひとりひとり人生がある。だからお互いどうすればいい関係でいられるのかを一緒になって考えて伝えてくれるひと。

わたしはアイドルを消費してしまっているのかもしれない、ってずっと頭の片隅にあったんだけど、今は "わたしが自分の人生を精いっぱい生きること" がわたしのできるすべてのように感じているし、目黒くんの言葉を受けとってよりいっそうそう思うようになりました。

わたしたちのことを気遣ってくれるとき、それと同じくらい自分のことも大切にしていることが伝わってくる目黒くんの言葉。だからこそちょっと甘えてみてもいいのかなって思えました。頼りきってしまうことに後ろめたさを感じてしまうこともあったけれど、安心して気持ちのよりどころにしていいんだ、って。

だからこそわたしはSnow Manに対して恥ずかしくないひとでいたいなとも思う。胸をはって応援してますと言えるようになれたらいいな。

 

 

 

Snow Manのウイークポイントは?に対する答え。じつはラウールさんも全く同じ回答をしていてふるえました。はじめて目にしたとき、なんて深いんだろうと思わずうなってしまいました。

自分にもまわりの人にも、出来事ひとつひとつにも心を尽くして向き合うことができる9人の真っ直ぐすぎるくらいなところ、わたしは本当にまぶしくてすてきだなと感じています。そんな姿に心を動かされたことが何度も何度もあったから、たとえウィークポイントであっても十分魅力的なくらいに思えてしまう。だからしだいにSnow Manの葛藤がそのまま言葉となって、手元に届いたような感覚にもなって。彼らがいる世界では、そうあることが決してプラスのことばかりではないのだと、ハッとさせられるようでした。

心配になってしまうくらいこちらのことを気遣ってくれるところにも思わず、Snow Manが在りたいようにいてくれたらいいのに、そんな姿勢が伝わってくるだけでもう十分だよ、って思ってしまって。そんな気持ちを届けたいから、わたしも真っ直ぐ丁寧にSnow Manの想いを汲みとって受けとれるひとでいたいな。

きっとたくさんの意味を持って選ばれたであろうこのウィークポイント。わたしがすべてを知ることはできないけれど、Snow Man自身がすこしでも愛することができる、笑顔が生まれるようなものであればいいなと願い続けています。

 

 

 

  • 佐久間くん

見出しに惹きつけられて読んだインタビュー。夢をかなえられたのは間違いなく佐久間くんの熱量があったからなんだろうな。"人のため" というその温度に、心を温められ、動かされる人がいるのだとつよく思いました。

誰かを想う一生懸命な姿を受け取った人が、今度は "佐久間くんのために" と思ってくれる。注ぎつづけた愛や熱量の分だけ、いや、それ以上の大きなものが今度は "夢" として手元に戻ってくる。そんなすてきな連鎖のなかに佐久間くんがいられること、偶然なんかじゃなくて必然だと感じています。愛ゆえに厳しさや難しさを抱えることもあるかもしれないけれど、どうか胸を張っていられる出来事が多くあればいいなと思います。

わたしにとって佐久間くんは "橋を架けてくれるひと" です。佐久間くんのおかげで出会えた世界があったこと、伝わってるといいなと思うし、きっとそれが佐久間くんへのありがとうの形になるって思っているから。

これからも佐久間くんのためにたくさんの夢がかないますように。届けた愛以上の大きな愛で佐久間くん自身もつつまれていますように。

 

 

 

  • Snow Man  ナミダの海を越えて行け

見過ごすなよ今日の日を


www.youtube.com

実習期間中に電車のなかでいちばんよく聴いていた曲。そのなかでもいちばん心が熱くなったのがこの歌詞です。

朝、実習に向かう途中で聴いた時には "今日も一日大切に過ごそう" って思えるし、帰り道に聴くと "今日あったこと、いいこともわるいことも忘れないでいたいな" って思う。

初めてのことばかりで思うようにいかないこともたくさんあったけれどこの曲を聴いて「頑張った日も、頑張れなかった日も、頑張らなかった日も、どう頑張ればいいのかわからなかった日も、ぜんぶまるっとわたしの人生だからもっと大切にできるようになったらいいな」って思えるようになりました。

この曲を歌っているSnow Manを見ると、私の人生にSnow Manがいてくれること、最高で最強だなって思える。そばにSnow Manがいてくれたからこそ乗りこえられたこと、一歩踏み出せたことはもう数えきれないくらいあったから。

 

 

デビュー3年目となるこの一年を走りはじめた9人と一緒に、わたしもSnow Manが届けてくれる言葉を道しるべに毎日胸をはって過ごせる人でいたいと思います。

 

どうかSnow Manが過ごす毎日にもあたたかな言葉が寄り添ってくれますように。

 

 

 

 

導くさ必ずや

 

 

2021.09.29

 

 

憧れをおびたその色が、さらに色濃くかがやいた日

 

 

 

 

 

これはことし深澤くんのお誕生日に宛てて書いた言葉。

 

 

 

この憧れはきっとわたしの今を、これからの人生を支えてくれると思っています。

 

 

 

 

 

 

わたしは深澤くんの "じぶんの言葉" への向き合い方をとてもすてきだなと感じていて尊敬しています。

 

 

 

それはわたしのなかでずっと、会話やコミュニケーションとよばれるものたちがすこし避けて通りたいものして存在していたから。

 

 

だれかとお話しするときにじぶんの気持ちがうまくまとめられなかったり、相手にどう思われているのかばかりが気になって言いたいことがいえなかったり、思わず口から出てしまったじぶんの言葉に納得できないことがあったり。

 

そんなじぶんがもどかしくて悔しくて情けなくて。

 

 

 

 

そしてそのもどかしさは、わたしがある目標をめざす途中で壁として感じるようになっていました。

 

 

理想の姿で活躍するためにはコミュニケーションがとても大切であるとわかっているからこそ、それがうまくできないことが心のすみにずっと影を落としていて。

 

 

さらに現場に出て実際に肌で感じるとその大切さを思い知るばかりで、学べば学ぶほどなんでわたしはここにいるんだろうとなんども思ってしまったり。

 

"やりたいこと" と "じぶんができること" の間におおきな隔たりがあるような気がして、まわりのひとと比べてしまってはくるしくなることもありました。

 

 

 

 

 

 

でもそんなわたしの気持ちにひかりをあてて導いてくれたのは、じぶんのことを「人見知り」と話す深澤くんでした。たとえ人見知りでも、わたしにとってはとってもまぶしくてうらやましくて。

 

 

 

 

それはきっと深澤くんが「人見知り」であるじぶんから目をそらさず正面から向き合っているから。

 

 

わたしが今までずっと「人見知り」のじぶんにはできないと決めつけてしまっていたことを、たくさんのひとのまえで努力して掴みとって武器にしているから。

 

 

 

 

グループのMCとしてメンバーひとりひとりを引き立てる姿、ゲストの方を番組に溶け込ませる姿、雰囲気に寄り添ってその場を盛りあげる姿、スタッフの方とグループをつなぐ姿、わたしたちに深澤くん自身の思いを伝えてくれる姿

 

そして「それスノの収録であたらしい目標ができた」「収録でしゃべれなかったことが悔しかった」「だから一人でもバンバンしゃべろうと思った」とおしえてくれたことも

 

 

 

そんな姿にふれるたびに

 

 

 

わたしも頑張ろう、と勝手にはげまされ、勇気をもらっています。

 

 

 

 

 

そして「前はひとりだと緊張していたけれどのびのび出来た!」とおしえてくれたときには

 

 

 

よし、わたしにもできるぞ、って

 

 

 

なんの根拠もないし、おなじものさしで測るものではないかもしれないけれど、それでもたしかな自信がわたしのなかに生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

会話の先導者。

 

この言葉を目にして

 

 

深澤くんが自分自身を、まわりの人たちをその言葉で導いてきたように、わたしもじぶんの言葉でじぶんのことを導いていけるひとになりたい。

 

 

 

そう強く思うようになりました。

 

 

憧れに一歩でも近づけられるように。

胸をはってその姿を応援できるように。

がんばれる理由をくれた深澤くんに、すこしでもこの感謝の気持ちを返せるように。

 

 

わたしも毎日じぶんの言葉に向き合って、いつかその壁すらも笑ってこえられるようになりたいと思っています。

 

 

 

 

 

そしてこれからも深澤くんの手によって導かれる未来が、光かがやくものでありますようにと願いつづけています。

 

 

 

 

anan 発売によせて

 

心からの おめでとう と ありがとう を込めて

 

 

絶対出来るよ。

 

 

『絶対出来るよ。』

 

 

2021年はじまりの日、深澤くんが届けてくれたことばのさいごに力強くそえられたこの一言。あたりまえだった日常すらままならなくなってしまった世の中で、この1年にこめられた願いに過ぎないのかもしれないけれど、まるでわたしの人生で起こるできごとすべてにむけられた一言のように、もうなんどもなんども助けられています。

 

 

 

わたしの足取りを軽くしてくれる、こころを落ちつかせてくれる、心配を消し去ってくれる、不安を包み込んでくれる、勇気をくれる、わたしのなかでは深澤くんがつかう魔法の言葉。こころのなかでなんども唱えては、深澤くんのつよいやさしさに気持ちをふかふかつつまれて、”自分”でいることができる。

 

 

 

 

 

わたしは深澤くんのこころの持ちかたがすきだなあと思う。愛のかたちをしたひと。

 

 

「やさしい」の一言でまとめちゃうのはもったいないと思ってしまうけれど、やさしさ以外のなにものでもないところ。そしてそれが、みんながまっすぐにやさしさのままでうけとれるものであるところ。

 

 

深澤くんのそのやわらかくて暖かいこころの真ん中にいっぽんまっすぐ通った芯がスノーマンであること。大切な大切なその存在をずっとやさしさで守り続けていること。

 

 

じぶんにも周りのひとにもまっすぐ正面から向き合っていて、大切なものひとつも残さず掬い上げられるところ。じぶんのなかで磨き上げて、それを差しだすことができるところ。こちらにはときにはきれいなリボンをかけてお返ししてくれるところ。

 

 

 

 

 

 深澤くんというアイドルに、深澤くんというひとに、出会えて本当に本当にしあわせです。わたしの想いのあて先にいてくれて、わたしの憧れのひとでいてくれて、ありがとう。

 

 

 

 

祈ることしかできないこともおおいけれど、それでもどうかしあわせであってほしいと願わずにはいられないし、わたしは深澤くんと深澤くんの夢の向かう先をすこしでもあかるく照らすことができるひかりでありたいと思っています。

 

 

 

深澤くんが深澤くんのためだけの色をしたしあわせを手にできますように。

 

今日まで連れてきた思いも、未来に託した思いも、ひとつも手放す必要がありませんように。

 

深澤くんの譲れないものが大切にされる世界でありますように。

 

どうか深澤くんの在りたいようにいられますように。

 

 

 

 

今年も今日という日に桜が降ることは叶わなかったけれど 、その花びらたちにまけないくらいたくさんの愛が深澤くんのこころに降り積もっていますように。

 

 

だから今日はわたしから29歳の深澤くんにめいいっぱいの愛と想いをこめて。

 

 

 

「絶対出来るよ。」

 

 

2020年のことばたち

わたしはSnow Manを応援するようになってから、言葉の持つちからとか言葉にして伝えることの重みをすごく感じるようになりました。Snow Manが言霊として託した思いが現実になり夢をかなえていく姿とか(もちろんそれだけの実力が伴っているからだけれど)、伝えてくれた言葉が誰かの心にそっと寄り添っている姿を見ていると、自分のまわりにある言葉をもっともっと大切にしていかなくちゃいけないなと気づかされました。

 

だからこそわたしはインタビューで雑誌を選ぶことが格段にふえました。ファンになってまだ日が浅いから、このひとたちのことをもっと知りたいていうのももちろんあるけど、9者9様のひかりを放つ言葉にふれるのをすごく大切に感じてる。もちろん雑誌だけじゃなくてすの日常とかテレビのインタビューもそう。そうやって届けてもらったものはそのままの形でまっすぐ受け取りたいし、そこに自分の思いをのせるときには手を加えすぎないようにしなくちゃいけないといつも気をつけているつもりです。

 

そしてわたしは普段の日常会話でもすこし意識して言葉を選んでみようって思うようになりました。言葉って特別な道具とかお金も必要ないけどいちばん気持ちを伝えやすい最高の贈り物なんじゃないかなって思っています。

 

新しい年になってもう一か月終わってしまったけれど、せっかくなので去年手に取った雑誌のなかからわたしの印象に残ったインタビューをまとめておきたいなと思って書きはじめました。それぞれのインタビューに出会ったタイミングで感じたことは、そのときならではの忘れたくないくらい大切なものだし、何年後かに読み返したときに読み方が変わっているのもおもしろいなあなんて思ったので。(キリがなさそうだったから頑張って5冊に厳選してみた…!)

(あともし2021年も書くなら今度はメンバーそれぞれ1冊選んでみるのもおもしろいかも)

 

 

 

  • Ray 3月号増刊

ラウールさんの夢を読んだときに思わず涙が出たのを覚えてる。Snow Manのこと今ほどは知らない状態だったけど、なぜかすごくすごく心を打たれました。わたしはこの言葉を話すところを実際に見たわけでも聞いたわけでもないのに、間違いなく迷いのないまっすぐな目で言ったんだろうなってことが想像できました。このまっすぐさ、貪欲さはきっと原動力になってるんだろうなあって思うし、ずっと持ち続けていてほしいなと願っています。

 

わたしのとっても好きな曲の歌詞に

夢なんか見なければ傷つかないのに 夢を見なきゃ生きられない

っていう一節があるんだけど、まさにそれを体現してるみたいだなあと思ってしまいました。

ラストアイドル バンドワゴン 歌詞 - 歌ネット

 

ラウールさんの夢もSnow Manの夢も一つ残らず叶ってほしい。

 

(実はこの雑誌がSnow Man関連で初めて手に取ったものでした。今考えるとデビューシングルより先に雑誌買ってたから自分にびっくりしちゃった……表紙がとにかくめちゃめちゃ好きでした)

 

 

 

  • Myojo 2020年6月号:1万字インタビュー

初めて読んだときと今読み返したときでいちばん印象が変わってるのがこの深澤くんの1万字インタビューかもしれない。なんというか自分のなかで腑におちるとかしっくりくる部分がふえたのかな。たぶんそれは出会って数か月で読むには内容がずっしりしすぎてたからだと思うけど。

わたしはデビューしてからのファンだから、今までの道のりをこんなふうに想ってるんだって胸のうちが知れたことがとってもとってもうれしかった。そのときはわたしなりにすこし考えていたこともあったので、ひとつの解を与えてもらって気持ちが楽になった気がしました。

このインタビューを読んで感じたことに過ぎないけど、深澤くんは強いひとだなって思いました。大切なものを守るやさしさのための強さをもちあわせているひと。いままで関わってくれたひとをひとりもおいていかないし、そのひとたちの思いも全部ひろいあつめて持っていくんだっていう覚悟のようなもの、手にとるように感じました。わたしなんかには到底計り知れない重みだけど、少しでも深澤くんの、Snow Manの力になれたらいいなって思う。

 そして最近読み返したときには、深澤くんにとってそれだけいつでも『今』が最高のSnow Manであって自信を持っているのかなと思えたのも、この一年間Snow Manが見せてくれた姿のおかげなんだと思います。

 このインタビューはもしかすると時間を重ねるごとに逆に重みを増していくものなのかもしれない。わたしのなかでもまだ言葉にし尽せない部分とか、今はこころのなかで大切にしておきたいところもあるから、今回残しておくものはこのあたりにしておこうかな。

 

 

 

  • POTATO10月号:今、話したいこと。

 この康二くんのインタビューを読んだとき、びっくりするくらいわたしはこのひとのことほんとは全然知らなかったんだなって思いました。今までにまったくもらったことがなかった形のありがとうだったから。自分のなかで康二くんがアイドルとして、人として愛される理由の真髄にすこし触れられた感じがした。(もっともっとすごいんだぞって言われちゃうかもしれない…ごめんなさい…)内容はファンに向けたメッセージにすぎないのかもしれないけど、確実にわたしにとってはそれ以上のパワーがあった。

康二くんはいつもこんなふうにファンへ言葉を届けるまでの道のりをとっても大切にしてくれてるんだなと思いました。

自分を支えてくれるすべてのひとに感謝しているところ、その感謝を言葉にして伝えてくれるところ。こころ配りがこまやかで、端から端までしっかりみつめてくれていること、目に見えるかたちになったものだけじゃなくてその過程に思いを寄せて気遣ってくれること。

ありがとうっていってもらったことに対する気遣いをさせないというか、わたしが好きだから応援してるだけなのにっていう言う隙すらあたえてくれないなあ……これからもずっとSnow Manと康二くんと、感謝を伝えあえる関係でいられたらいいなと思います。

 

 

 

一冊だけ選ぶならといわれたらこのステファンの深澤くんのインタビュー。それくらいわたしのなかでは宝物になった雑誌です。アイドル深澤辰哉さんがどんなひとなのかがここにぎゅっと詰まってる気がしてる。

前にすこしツイートしたけど、そのひと自身のイメージが大切になるアイドルっていうお仕事をしているひとが「素でいる」って言いきれること、ただただすごいって思いました。この『すごい』は、アイドルはみんな自分をよくみせようとしているのに…、なんてことじゃ決してなくて、わたしは人間だれしも自分のことをどこかで隠したり、偽ったりしてしまうことが多少なりともあると思ってるから。だからすごくハッとさせられたし、こういられたらなんてすてきなんだろうって思った。自分のことも自分との向き合い方もほんとうによく知っているんだろうなと思えて、羨ましさすらおぼえました。なにも取り繕わないことで誰かに愛されること、そしてそれを大切に受け止めてくれる仲間がいること、わたしが安心しちゃってうれしくなりました。

 

 

 

  • Myojo2021年1月号:1万字インタビュー

この宮舘くんの1万字インタビューを初めて読んだとき、とっても心にずしんとくるものがありました。なんかうまく言い表せないけどすべての感情がダイレクトに伝わってきて苦しくなるくらい。生々しいとかいうとぴったりかもしれない。でもぜんぶぜんぶ真っ直ぐ伝えてくれて宮舘くんの言葉をとおしてSnow Manの今までを知れたのが本当によかったなって思う。インタビューでも言ってたけれど普段は口数が多くないからこそ、その心のうちがのぞけたことがうれしかったです。

宮舘くんとSnow Manの運命の歯車をひとつずつたどっていくと同時に、その歯車を動かし続けているのはまぎれもない努力と熱意なんだと思いました。

メンバーそれぞれへのメッセージに、宮舘くんの8人への向き合い方がにじんでいるなあと思っていちばん心に残りました。愛とか感謝とか尊敬の気持ちがぎゅうっと濃縮されて言葉になった感じ。宮舘くんが自分の心の奥深いところをそれぞれメンバーの心とそっと重ねて通じ合わせてる感じがして、いつ読んでも目頭が熱くなります。こんなにも誰かのことを静かにあたたかく、それでいて力強く照らしているひといないなあって思う。

 

 

 

一年間わたしの心を彩るたくさんの言葉たちを届けてくれて、本当にありがとう。2021年はどんな言葉に出会えるんだろうって今から待ちきれないくらい楽しみです。

そしてわたしもこの1年自分の言葉をもっともっと大切にしていこうと思っています。

あらたなる幕開け

(映画の演目、パンフレット、雑誌の内容にふれています)

 

あらためて「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」公開、そして大ヒットおめでとうございます。

Snow Man9人がたくさんの情熱と思いをのせて届けてくれた作品を、わたしも自分なりにていねいに受け取りたいと思って何度か映画館に足をはこびました。今だからこそ感じられることはきっとたくさんあるはずで、せっかくなので記録に残しておこうと思います。深澤くんが出演してる演目を中心に心に残ったことをまとめました。

ちなみにわたしが初めて滝沢歌舞伎にふれたのは2019年の滝沢歌舞伎ZEROのDVDです。なので知識自体がほとんどないし、解釈違いなところもあるかもしれないのでぜひこんな見方もあるよっていうのを共有してもらえるとうれしいです。

でも映像でしか見たことないっていうところでは、わりとすんなり映画でも楽しめたのかもしれない!

 

 

1.ひらりと桜

何回見てもこの曲のイントロで鳥肌が立っちゃう。Snow Manがこの滝沢歌舞伎の舞台に立つことにいかに情熱をそそいでいて、心の底から誇りに思っているかがひしひしと伝わってくる。

実はわたしがひらりと桜に出会ったのは去年の夏の音楽の日。初めて聴いた時からなんていい曲なんだろうと一瞬で聴き惚れました。嵐目当てで録画してたはずなのに、この曲ばっかり何度も見返してた。惹きつけられた理由はもしかすると曲の好みだけじゃなくて、いま自分がSnow Manを応援してることにつながるものがあるのかもしれないな、なんて今となっては思ってます。

わたしはこの曲を歌う阿部くんの表情がたまらなく好きです。Snow Manのことが気になり始めたころにもう一度音楽の日のパフォーマンスを見返したとき、今まで全く気にとめてこなかった阿部くんの表情に心奪われました。こんな表情で歌うひとがいるんだっていう驚きに近かったのかも。舞台に立って、歌って踊ることが本当に楽しくて仕方ないっていう気持ちをこちらにめいいっぱい伝えてくれて、これから始まるステージへの高揚感を共有してくれるところ、うまくいえないけどすごくすごく「プロ」だなと思いました。だから今回の映画でもその表情が見れてとってもうれしかった。

この曲を聴くとわたしは、これからもSnow Manが『新たなる幕開けだ』と高らかに歌い続けられるようにと願ってしまうよ。

 

 

2.九剣士

冒頭、康二くんが刀に手をかけたときの音がすごく印象的。いよいよ始まるんだって、ぱりっとした緊張感がはしるのにしびれます。

深澤くんが敵を斬る直前ににやってすることろ、最初見たときあまりにびっくりしちゃってしばらく放心状態になりました……こんな表情するんだ…って忘れられなかったです。何回見ててもこの一瞬におもわずため息がでちゃう。

九剣士がそろったときに、敵の間からわずかに見える深澤くんの表情もすごくすごく好きなのでぜひ見てほしいです。

もちろん戸板倒しも。DVDで初めて見たときに全然しらない深澤くんがそこにいて、思わずたじろいでしまったのをはっきり覚えています。あの張り詰めた空気を制している姿はかっこいいなんて言葉ではもったいないくらい心に刺さったので、スクリーンで見られてうれしかったです。

最後の阿部くんには心臓つかまれちゃった……この演目康二くんに始まり、阿部くんで終わるけど、なかなか殺陣とか戦いのイメージとは対極にいるふたりがフューチャーされるからこそ、より戦いの壮絶さというか生々しさみたいなのが際立つのかなと思ったり。

ちなみにこの部分、阿部くんがほかの八剣士も倒してしまったんじゃないかって言ってる方がいらっしゃってとってもぞっとしました…(どこで見かけたのか忘れてしまったので、こんなふうに紹介させてもらってすみません)

 

 

3.変面

今まで変面というものにふれる機会がなかったのでどんなふうにして見るのが正解なんだろうっていうのがずっと自分の中にあったんだけど、新しい見方を教えてもらえたのでとっても楽しめるようになりました。

輪になって面を変えるところの目黒くんのなめらかな手のおろし方がわたしはとっても好きでした。表情で演じられないぶん、指先にまで行き届いた表現力が必要なんだなって気づいたので次回からはもっとそこに注目して見たいな!

あとは衣装のマントを翻すのがすごくかっこいい。和をテーマにした作品の中ではすこし異色の演目だけど、その世界にいざなってくれるのがあのマントだと思う。

 

 

4.Maybe

過去の悲しみから恋ができなくなってしまった主人公。彼の中にはふたつの気持ちがあって、その気持ちをラウールさんがダンスで、深澤くんと阿部くんが歌で表現してるのかなと思っています。ふたりが表現しているのが過去の悲しみ、ラウールさんが表現しているのが溢れ出る『君』に対する恋心。

ラストのサビ前にふたりがラウールさんの方を見つめるような場面があって、サビではふたりもダンスに加わるけど、これは自分の中にある恋心をみつめなおしたとき悲しみや痛みをもこえる思いになったってことをあらわしてるのかなと思ったり。阿部くんがパンフレットで「僕らふたりの中にあるストーリーを感じてもらいたい」と言っていたので、わたしなりに歌詞を見ながら少し考えてみました。

メンバーカラーの照明もすこしくすんだ、もやがかかったような色で、ふたりの表情の儚さも相まって揺れ動く主人公の気持ちが際立っているように感じました。

V6 Maybe 歌詞 - 歌ネッ

(はじめて見たとき、深澤くんがあんまりにもかっこよすぎて全然見れなかったのはここだけのひみつで…3回目ぐらいからちゃんと見れるようになりました。ちなみにわたしはMaybeのために下手側の席を選んでいます)

 

 

5.My Friend

ラウールさんが星空の魔法をかけて始まるのが好き。幼なじみである渡辺くんと宮舘くんが同じグループのメンバーとしてデビューを果たせたこと、無限にある星のなかからふたつの光が選ばれて今かがやいているんだなあと、運命的なめぐり合わせに思いをはせました。

 

 

6.組曲

わたしが初めて滝沢歌舞伎を見たとき「命が燃えてる音がする」って表現したけれど、それを象徴してるのがこの演目だと思う。「キツイ演目」とみんなが口をそろえて言うだけあって、その過酷さは見てるこっちまで息が苦しくなる。

わたしは映画館でみたとき、なぜかすごくすごく「美しい」って感じました。滝沢歌舞伎には華々しい演目は数あれどこの組曲がもつ美しさって、「一瞬一瞬にもてるすべての熱量をそそいでいる姿」とか「心を揺さぶって訴えかけてくるような表情」なんだと思っています。演出では到底作り出せない、Snow Manが人生を、命を燃やした燃え殻がきらきらとかがやいて、きっとこの美しさをつくりだしてるんだと思う。

 

 

7.Black Gold

ラウールさんのソロパートで足元のアップになる部分、うっすらと水のたまってる場所を通ったあと地面に足跡がつくんです。演出なのか偶然なのかわからないところもふくめて、わたしはこの足跡に心をつかまれて、頼もしさすら感じました。今まで9人が残してきた足跡がこんなふうに大きな舞台につながっているんだろうな、これからSnow Manが歩んでいくなかでどんな道に足跡をのこしていくのかな、とかそんなことまで考えてしまうほどのパワーがこの足跡にはある気がする。 

 

 

8.花鳥風月

最初見たときからずっと深澤くんに視線を奪われっぱなしでした。もう本当にふしぎなくらい好き!なんでだろうね!

去年は衣装の華やかさがあったけど、今年はSnow Manのダンス自体の華やかさとかしなやかさがより生きてる感じがします。この演目だけ裸足で踊ってて、まるでSnow Manが地面から自然の力づよさを吸いとって踊ってるみたい。

見た後いつも日本に四季があって、Snow Manがいてくれてよかった~!って映画館で大の字になりそうになる。

 

 

9.鼠小僧次郎吉

雑誌で深澤くんが「お丸と深澤が近くなってきてる」と言ってたけど、このお丸さんと深澤くんの境界線がぼやけるところがいちばんの魅力なんだと思います。きっとお丸さんは深澤くんが演じているからこそ愛されるのだと思っていて、わたしは深澤くんの人柄がにじみ出るお丸さんのファンです。

 

 

10.エンドロール

LOVEの自撮り映像でカンパニーのみなさんを先に通してあげるところ、わたしは最初、主演なんだから前を歩けばいいのになんて思ってしまったんだけど、きっと主演だからこその気遣いなのかな。

 

「大変な現場だったから、少しでも息抜きできる空間にしたかった」とか「演劇班と映画班の橋渡しになった」とか、この映画をとりまくいくつものエピソードを通してみた深澤くんの姿もわたしのなかで忘れられない宝物になったし、また深澤くんのことを好きになりました。

 

 

何度見ても同じシーンで新鮮に感動できること、新たな発見や感情を抱えて帰れること、すてきな作品を届けてくださったSnow Manのみなさんにめいいっぱいの感謝を届けたいです。

来年はSnow Manと満開の桜が見られるように心からねがっています。