導くさ必ずや

 

 

2021.09.29

 

 

憧れをおびたその色が、さらに色濃くかがやいた日

 

 

 

 

 

これはことし深澤くんのお誕生日に宛てて書いた言葉。

 

 

 

この憧れはきっとわたしの今を、これからの人生を支えてくれると思っています。

 

 

 

 

 

 

わたしは深澤くんの "じぶんの言葉" への向き合い方をとてもすてきだなと感じていて尊敬しています。

 

 

 

それはわたしのなかでずっと、会話やコミュニケーションとよばれるものたちがすこし避けて通りたいものして存在していたから。

 

 

だれかとお話しするときにじぶんの気持ちがうまくまとめられなかったり、相手にどう思われているのかばかりが気になって言いたいことがいえなかったり、思わず口から出てしまったじぶんの言葉に納得できないことがあったり。

 

そんなじぶんがもどかしくて悔しくて情けなくて。

 

 

 

 

そしてそのもどかしさは、わたしがある目標をめざす途中で壁として感じるようになっていました。

 

 

理想の姿で活躍するためにはコミュニケーションがとても大切であるとわかっているからこそ、それがうまくできないことが心のすみにずっと影を落としていて。

 

 

さらに現場に出て実際に肌で感じるとその大切さを思い知るばかりで、学べば学ぶほどなんでわたしはここにいるんだろうとなんども思ってしまったり。

 

"やりたいこと" と "じぶんができること" の間におおきな隔たりがあるような気がして、まわりのひとと比べてしまってはくるしくなることもありました。

 

 

 

 

 

 

でもそんなわたしの気持ちにひかりをあてて導いてくれたのは、じぶんのことを「人見知り」と話す深澤くんでした。たとえ人見知りでも、わたしにとってはとってもまぶしくてうらやましくて。

 

 

 

 

それはきっと深澤くんが「人見知り」であるじぶんから目をそらさず正面から向き合っているから。

 

 

わたしが今までずっと「人見知り」のじぶんにはできないと決めつけてしまっていたことを、たくさんのひとのまえで努力して掴みとって武器にしているから。

 

 

 

 

グループのMCとしてメンバーひとりひとりを引き立てる姿、ゲストの方を番組に溶け込ませる姿、雰囲気に寄り添ってその場を盛りあげる姿、スタッフの方とグループをつなぐ姿、わたしたちに深澤くん自身の思いを伝えてくれる姿

 

そして「それスノの収録であたらしい目標ができた」「収録でしゃべれなかったことが悔しかった」「だから一人でもバンバンしゃべろうと思った」とおしえてくれたことも

 

 

 

そんな姿にふれるたびに

 

 

 

わたしも頑張ろう、と勝手にはげまされ、勇気をもらっています。

 

 

 

 

 

そして「前はひとりだと緊張していたけれどのびのび出来た!」とおしえてくれたときには

 

 

 

よし、わたしにもできるぞ、って

 

 

 

なんの根拠もないし、おなじものさしで測るものではないかもしれないけれど、それでもたしかな自信がわたしのなかに生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

会話の先導者。

 

この言葉を目にして

 

 

深澤くんが自分自身を、まわりの人たちをその言葉で導いてきたように、わたしもじぶんの言葉でじぶんのことを導いていけるひとになりたい。

 

 

 

そう強く思うようになりました。

 

 

憧れに一歩でも近づけられるように。

胸をはってその姿を応援できるように。

がんばれる理由をくれた深澤くんに、すこしでもこの感謝の気持ちを返せるように。

 

 

わたしも毎日じぶんの言葉に向き合って、いつかその壁すらも笑ってこえられるようになりたいと思っています。

 

 

 

 

 

そしてこれからも深澤くんの手によって導かれる未来が、光かがやくものでありますようにと願いつづけています。

 

 

 

 

anan 発売によせて

 

心からの おめでとう と ありがとう を込めて